世界一のオペレーターを決める戦い🔥「グローバルオペレータチャレンジ」って?
「ブルルンッ!」――秋晴れの秩父に響くエンジン音。
その舞台で“世界一の建機オペレーター”を決める戦いが繰り広げられました。
その名も「グローバルオペレータチャレンジ(Global Operator Challenge)」。
建設機械メーカーのキャタピラー社が主催する国際大会で、世界中の建機オペレーターたちが腕を競い合います。
大会は3年に一度、世界最大級の建設機械展示会「CONEXPO-CON/AGG」(米・ラスベガス)に合わせて開催され、世界各地の予選を勝ち抜いた猛者たちが集結。
操作スピードや正確さ、安全性まで、まさに“総合現場力”を競う大会です。
今回のアジア大会(10月29・30日@秩父D-Tech Center)には、日本・中国・オーストラリアなど10カ国から19名が出場。
ショベル・ブルドーザー・ホイールローダーの3機種で、掘削・押土・積み込みといった課題に挑みました。
そしてこの激戦を制し、見事アジア代表の座を勝ち取ったのが、田中産業(新潟県上越市)の宮嶋学生(みやじま・がく)さんです👏!

巧みな操作でタイヤをゴールに運ぶ
※画像は建設通信新聞さまからお借りしています。
操縦技術だけじゃない!“現場力”が問われる世界大会💡
この大会が面白いのは、ただ「速さ」を競うわけではないということ。たとえば、バケットで小さなボールをすくうような「繊細な刃先操作」も評価対象。
つまり、いかに“安全に・正確に・無駄なく”操作できるかがポイントなんです💪
凸凹の路面をどう安定させて走らせるか。砂利道でどれだけスムーズに旋回できるか。
日々の現場作業で培われた経験と判断力が、まさに勝敗を分ける鍵になっています。
この“現場の総合力”こそ、今の建設業経営にも通じるキーワードです。いくら最新機械を導入しても、それを最大限に生かせる「人」がいなければ意味がありません。
この大会はまさに、“人の力が機械を超える瞬間”を見せてくれる舞台でもあるのです✨
日本代表・宮嶋さんの挑戦に学ぶ💬「成長する現場人材」の共通点
宮嶋さんは今回の優勝後、「自分がどこまで通用するか挑戦する」とコメント。
この言葉には、どんな現場にも共通する“成長マインド”が詰まっています🔥
実際、建設業の人材育成で課題になるのは「学ぶ姿勢の継続」。
しかしこの大会では、普段の仕事では味わえない“世界と戦うプレッシャー”を通じて、自分の限界を知り、技術を磨く意欲を引き出します。
現場を支えるベテラン勢が挑戦し、若手がその背中を見る。
これが最強の社内教育法💡といっても過言ではありません!
企業の“挑戦文化”をどう作る?💼
とはいえ、日々の仕事に追われるなかで「挑戦の場」を作るのは簡単ではありません。
でも、ちょっとした工夫で“学ぶ文化”は社内に根づきます👇
🌱 1. 社内ミニ大会の開催
たとえば、バックホー操作や整地スピードなどをテーマにした“社内オペレータコンテスト”を年1回実施。
優勝者には景品や特別休暇を用意してモチベUP🎁
📲 2. SNSや社内LINEで技術共有
「今日の現場テク」「失敗談」などを気軽に共有できるグループチャットをつくると、現場どうしの学び合いが自然に生まれます💬
🧑🏫 3. 若手×ベテランの“ペア教育”
日常業務のなかでペアを組ませ、「なぜこの操作をするのか」を会話しながら進める。
“理由を説明できる人材”が増えることで、会社全体のレベルが上がります📈

宮嶋さん(中央)、頂点に向けてガッツポーズ
※画像は建設通信新聞さまからお借りしています。
世界大会がもたらす「経営へのヒント」🌏
今回の大会で注目したいのは、企業単位でのサポート体制。田中産業では、宮嶋さんの挑戦を会社ぐるみで応援。
練習時間の確保やメンタル面の支援など、“人を育てる投資”を惜しみませんでした。
実はこうした取り組み、社員のエンゲージメント(帰属意識)を高め、離職率を下げる効果もあることがわかっています。
経営者目線でいえば、「挑戦する社員を応援する仕組み」=“人材定着の最強戦略”。
現場を回すだけでなく、現場で“育てる”仕組みをどう作るか。そのヒントが、この世界大会には詰まっているのです。
次の舞台はラスベガス!
2026年3月、アメリカ・ラスベガスで開催される世界大会。
宮嶋さんをはじめ、アジア、北米、ヨーロッパの代表9人が“世界一の操縦士”を決めます。
この戦いを通じて見えてくるのは、建設業の未来に必要な力――「技術」×「挑戦心」×「チームの支え」。
規模の大小に関係なく、どの企業にも通じる経営ヒントです。
「うちの会社でも、こういう挑戦を応援できる体制をつくりたい」――そんな声が全国から広がることを期待します✨
