「人・動物・環境」をつなぐ全国初の一体型センターが始動!
福岡県みやま市で、県民の命と健康を守るための新たな拠点「ワンヘルスセンター」がついに動き出しました👷♂️✨
2025年11月5日、瀬高町高柳の建設地では、晴天の下、起工式が厳かに執り行なわれ、服部誠太郎知事をはじめ、関係者・地元小学校の児童らが鍬入れしました。
この施設は、保健環境研究所と動物保健衛生所(筑後家畜保健衛生所)を一体的に整備する全国初の試み。
コロナ禍以降、「人と動物の健康、環境の健全性を一体で考える」“ワンヘルス”の考え方が注目を集めていますが、これを実際に形にしたのがこのセンターなんです💡

鍬入れを行なう関係者と児童ら
※画像は日刊建設工業新聞さまからお借りしています。
前田建設JVらが担当!地元企業も多数参画👷♀️
今回の建築工事を手がけるのは、前田建設工業・溝江建設・大藪組・金子技建によるJV(共同企業体)。
また、電気設備工事は中原電工・マツウラJV、機械設備工事は新日本空調・菱熱・大橋エアシステムJVが担当します。
衛生所の建築工事は金子技建・三洲建設JVが施工予定で、まさに“官民+地元の力”を結集した一大プロジェクトといえます💪
設計は安井建築設計事務所が担当。福岡県南部の豊かな自然と共生するデザインが特徴で、緑と水を感じる環境調和型の建築が期待されています🌿
現場DATA📋〜スケールと構成〜
* 工事場所:福岡県みやま市瀬高町高柳
* 構造・規模:
・保健環境研究所:RC造6階建て 延べ約11,002㎡
・動物保健衛生所:RC造3階建て 延べ約2,905㎡
* 完成予定:2027年12月
* 供用開始:2027年度中
これだけの規模にもかかわらず、環境負荷を抑える設計が随所に取り入れられています。
研究・検査施設としての機能性はもちろん、災害時のバックアップ電源・雨水再利用システムなど、BCP(事業継続計画)にも配慮したつくりとなっています⚡
「体験ゾーン」も併設!地域と共に育つセンター🌾
ワンヘルスセンターの大きな特徴のひとつが、「体験学習ゾーン」の整備です。
なんと約**1万㎡の屋外エリアに、1960年代の筑後地域の里地里山の風景や生態系を再現!🌳🐸
さらに、既存のRC造2階建て(延べ7,500㎡)の建物を再利用し、体験学習や展示を行なう「ワンヘルス棟」も設けられます。
学校・地域・企業が学び合う場として、子どもたちが“命と環境のつながり”を体感できる構想です✨

完成イメージ(県ホームページから)
※画像は日刊建設工業新聞さまからお借りしています。
「健康」「防災」「環境」――建設業にも広がるワンヘルスの視点👀
「ワンヘルス」とは、人・動物・環境の健康を一体的に守る考え方。感染症対策だけでなく、気候変動や災害時の衛生問題など、建設現場にも無関係ではありません。
たとえば…
* 🌦️ 現場の熱中症対策=人の健康
* 🐕 環境整備工事での生態系配慮=動物・自然の健康
* 🌍 廃材リサイクルや排水管理=環境保全
これらはまさに“ワンヘルス”の実践例。
今回のセンター整備が、県全体の衛生・防災レベルを高めるだけでなく、建設業界が「命と暮らしを守る産業」であることを再認識させてくれるきっかけにもなりそうです💭
地域とともに歩む新たな現場🏗️✨
みやま市は筑後川流域の穏やかな気候と農業地帯が広がる地域。
この地に全国初の“人と動物が共に健康でいられる拠点”ができることは、地域活性化にも大きな意味をもちます。
現場では地元業者の協力も多く、技能者・職人たちが誇りをもって携わるプロジェクトです。
研究施設のような高品質・高気密の建築には精度が求められるため、コンクリート打設・防水・空調工事など各工程で高い技術力が発揮される現場となるでしょう。
完成後は、研究員だけでなく県民・子どもたちが訪れる「学びの場」にもなる予定。
地域の人たちが「自分たちの手で建てた場所」と感じられる建築になるのが理想ですね😊
2027年、みやまに“命のインフラ”が誕生する
2027年12月の完成に向け、これから約2年間の工事が本格化していきます。
地元企業の参加も多い今回のプロジェクトは、建設業界全体にとっても大きな注目案件。
「公共工事は堅い」「地域に貢献したい」――そんな想いをもつ中小建設業者にとって、この現場は“誇れる仕事”の象徴になるのではないでしょうか。
ワンヘルスセンターは、単なる研究施設ではありません。人・動物・環境をつなぐ“命のインフラ”として、建設業の力がその礎を築いていくのです🌏👷♂️
