📰 「床版撤去=時間がかかる」は過去の話に
高速道路や幹線道路の橋梁更新工事において、床版取り替え工事の工期短縮は、現場に関わるすべての建設事業者にとって永遠のテーマです🚧。
特に鋼合成鈑桁橋では、交通規制・夜間作業・人員確保といった負担が大きく、「できれば避けたい工事」と感じている中小建設会社も少なくありません。
そんななか、飛島建設と第一カッター興業が阪神高速道路と共同開発した👉 「Hydro-Jet RD(リムーバル・デッキ)工法」が、さらに進化しました✨。
今回のポイントは、これまで急速撤去が困難とされてきた🔩 馬蹄(ばてい)形ジベル方式の床版にも対応した点です。
これにより、従来は標準工法しか選択肢がなかった橋梁でも、
⏱上下線それぞれ約10日間の工期短縮
👷♂️作業員の負担軽減
🚗通行止め期間の最小化
が現実のものとなりました。

馬蹄形ジベル方式
※画像は建設通信新聞さまからお借りしています。
💡 Hydro-Jet RD工法とは?現場目線で分かりやすく解説
Hydro-Jet RD工法は、超高水圧ウォータージェット(WJ)を使用し、
🔹 鋼桁
🔹 床版
🔹 接合部コンクリート
🔹 ずれ止め(ジベル)
を床版の下側から分離・撤去する技術です💦。
最大の特徴は👇
✅ 一般車両を通行させたまま事前作業が可能
✅ 通行止め後の作業量を最小限にできる
✅ 鋼桁へのダメージを抑制
つまり、「通行止め=一気に勝負」という従来の段取りから、🛣 “事前にできることは全部やる”施工計画に変えられる点が、現場監督にとって大きな武器になります⚔️。
🔧 なぜ馬蹄形ジベルは厄介だったのか?
鋼合成鈑桁橋の床版には主に
・スタッドジベル方式
・馬蹄形ジベル方式
の2種類があります。
このうち馬蹄形ジベル方式は、
😓 コンクリートとずれ止めを同時に切断しにくい
😓 撤去にかかる時間がスタッド方式の約2倍
という課題があり、急速撤去技術が存在しない領域でした。
結果として、
🕒 工期は長期化
🌙 夜間作業は増加
👥 人手不足がさらに深刻化
と、現場負担が集中しやすい工事だったのです。
🚀 新技術の実証|東北道・胆沢川橋での成果
今回、馬蹄形ジベル対応のHydro-Jet RD工法が初適用されたのが、🗾 東北自動車道 胆沢川橋 床版取替工事(石田橋)です。
ここでは👇
✔ 管理基準値を満たすWJ切削精度
✔ 想定どおりの切削スピード
✔ 鋼桁への影響なし
という結果を達成🎯。
同規模橋梁の場合、
📅 標準工法:19日
➡ 今回:昼間作業13日で完了
上下線それぞれ約10日間の短縮は、
📊 発注者
👷 元請
🔧 専門工事業者
すべてにメリットをもたらす成果といえるでしょう。

切断の状況
※画像は建設通信新聞さまからお借りしています。
🏗 中小建設業者にとっての実務的メリット
この技術革新は、大手だけの話ではありません👀。中小企業・専門工事業者目線で見ると、次のような利点があります。
✨ 夜間・深夜作業の削減
✨ 工程遅延リスクの低下
✨ 安全管理のしやすさ向上
✨ 公共工事での技術提案力アップ
特に近年は、
📉 人手不足
📈 労務費上昇
📋 働き方改革対応
が同時進行しているため、「工期を短くできる技術を知っているかどうか」が、受注・協力関係に直結する時代になっています。
🔮 今後の展開|半断面施工・短時間規制への期待
飛島建設と第一カッター興業は、
🚧 鋼合成鈑桁橋全般への適用拡大
🌙 夜間の短時間規制
↔ 半断面施工
への応用も視野に入れています。
これは、「全面通行止めが難しい都市部」「交通量が多い地方幹線」での更新工事において、現場の選択肢を大きく広げる可能性があります🚦。
📝 まとめ
橋梁更新工事は、「きつい・長い・人が足りない」というイメージが先行しがちですが、Hydro-Jet RD工法の進化は、その常識を着実に変えつつあります🔄。
✔ 工期短縮
✔ 安全性向上
✔ 現場負担の軽減
こうした技術動向を知っているかどうかが、これからの公共工事・協力会社選定での“差”になります。
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