🏗️「最近、現場の動きが鈍い…」その背景にある“セメント業界の異変”
「最近、現場の動きが鈍い気がする…」
そんな声を感じている経営者や現場監督の方も多いのではないでしょうか?🏗️💭
2026年3月期第3四半期の決算で、セメント大手3社がそろって減収となりました。
国内需要の停滞、海外市場の不振、価格競争の激化――。
今回は、
* 太平洋セメント
* UBE三菱セメント
* 住友大阪セメント
この3社の決算内容をもとに、
👉 中小建設業にどんな影響があるのか
👉 これから何を考えるべきか
をわかりやすく解説します📊✨。

*単位は億円。億円未満切り捨てカッコ内は前年同期と比べた増減率(%) *上段は2026年3月期第3四半期決算、下段は26年3月期通期予想
※画像は建設通信新聞さまからお借りしています。
📊 なぜ全社減収?国内需要の“静かな減速”
今回の決算で共通しているのは、国内セメント需要の停滞です。
太平洋セメントでは、生コン業界で週休2日制が拡大したこともあり、出荷数量が前年同期比で大きく減少しました。
つまり――
📦「仕事がゼロ」ではない
📉「出荷量がじわじわ減っている」
という“緩やかな縮小”が起きているのです。
現場レベルでも、
・公共工事の発注時期のズレ
・民間投資の慎重化
・資材高騰による着工延期
といった影響を実感している会社も多いはずです。
🌏 海外事業の苦戦が意味すること
太平洋セメントやUBE三菱セメントは、海外事業で苦戦しています。
特に東南アジアでは、
🏚️ 中国不動産市況の悪化
📉 安価な輸入品の流入
💴 売価下落
といった逆風が続いています。
さらに、フィリピンでは大規模投資を行なったものの、需要回復が想定より遅れ、特別損失を計上しました。
これは何を意味するのか?
👉 「海外に出れば安心」という時代ではない
👉 市場選定とタイミングが極めて重要
ということです。
中小企業が海外進出を目指す場合も、“ブームだから”ではなく、慎重な判断が必要だといえるでしょう。
💡 住友大阪セメントが増益だった理由
唯一、営業利益を伸ばしたのが住友大阪セメントです✨。
ポイントは2つ。
✅ セメント売価の改善
✅ 新材料事業の成長
同社は、半導体製造装置向けの静電チャックを量産しており、新たな製造棟も整備中。完成すれば生産能力は約2倍になる見込みです。
つまり――
🏗️ 「セメント一本足打法」ではない
📦 「第2の収益柱」をもっている
これが強さの理由です。

※画像はイメージです。
🔍 中小建設業が学ぶべき3つの視点
今回の決算から学べるポイントは大きく3つあります。
① 価格転嫁は“交渉し続ける”もの
値上げ効果が利益を支えています。
遠慮せず、根拠を示して交渉することが重要です。
② コスト環境は常に変わる
石炭価格の低下はプラス要因でした。
燃料・材料・外注費――
常に最新情報を追い、タイミングを逃さないことが重要です。
③ 「第2の柱」を意識する
リフォーム、外構、太陽光、解体、維持管理…。
既存顧客との関係を活かした横展開はできないか?
考える価値は十分あります💡。
📌 これからの建設業は“選ばれる会社”へ
需要が横ばい〜微減の時代では、「仕事があるか」ではなく
👉 「どの会社に依頼が来るか」
の勝負になります。
・価格だけで選ばれない
・提案力がある
・対応が早い
・人材が安定している
こうした総合力が問われます。
今は“厳しいニュース”に見えるかもしれませんが、逆にいえば、差がつきやすい局面でもあります🔥。
📝まとめ
セメント大手3社の決算は減収という結果でしたが、その中でも戦略の違いで明暗が分かれました。
市場が縮むときこそ、価格戦略・事業の柱・人材確保の見直しが重要です。
環境が厳しい今だからこそ、動いた会社が次の成長をつかむのかもしれません💪✨。
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