🏗️ 若手不足に悩む建設業界のリアル
「人手が足りない」「若い子が続かない」――。中小の建設会社でよく聞かれる悩みです。現場は忙しく、採用広告を出しても応募が少なく、せっかく育てても定着しない。社長自身が営業から見積もり、現場管理、請求まで抱え込んでいるケースも多いでしょう。💦
そんななか、若者に建設業の魅力を体験してもらう取り組みが各地で広がっています。その一つが「建設専門工事業合同体験フェア」です。
🎉 第12回 建設専門工事業合同体験フェアが開幕
2025年9月25日、愛知県小牧市のポリテクセンター中部で「第12回建設専門工事業合同体験フェア」が始まりました。主催は建設産業専門団体連合会(建専連)と中部建専連。26日までの2日間、愛知・岐阜・静岡の高校7校から延べ約220人の生徒が参加予定です。
開会式では、業界関係者が口をそろえて「建設業は社会に欠かせないが、まだ十分に知られていない」と指摘。✨
「体験を通じて面白さに触れることが入職につながる」とも強調されました。

※画像は日刊建設工業新聞からお借りしました
🔨 体験できる専門工事の数々
会場には14の専門工事ブースが設置され、職人の指導を受けながら実際の作業を体験できます。
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鉄筋の結束
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型枠の組み立て
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タイル張り
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塗り壁(左官)
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切断機の操作
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クレーン作業
普段は教科書でしか知らない作業を、実際に「手を動かして」学べる貴重な機会です。👷♂️👷♀️
🌱 フェアの狙い=「建設業を選ぶ若手を増やす」
こうしたイベントの目的はシンプル。
👉 **「若手に建設業を知ってもらい、将来の選択肢にしてもらう」**ことです。
ただし、業界全体のイベントに参加した若者がすぐに自分の会社へ応募してくるわけではありません。とはいえ、地元の若者が建設業に興味を持つ土壌をつくることは、結果的に地域の中小企業にもプラスとなります。🌟

※画像は日刊建設工業新聞からお借りしました
📣 中小企業が活用できるヒント
イベント自体は大規模団体主催ですが、ここから学べる点は多いです。
1. SNSやHPで「仕事の面白さ」を見せる
生徒たちが鉄筋やタイルを体験して「楽しい!」と感じたように、普段の現場仕事も写真や動画で発信すれば魅力が伝わります。📸
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Instagramで施工写真を発信
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TikTokで短い作業風景を紹介
「地味で大変」だけでなく「達成感や技術の面白さ」を見せるのがポイントです。
2. 学校や地域とのつながりをつくる
今回も高校生が多く参加しました。地元の工業高校や職業訓練校とつながりを持ち、職場見学やインターンを受け入れると「求人広告ゼロ」よりも効果的です。🎓
3. 定着のカギ=働き方と教育
せっかく入ってもらっても続かない原因は「放置」と「過酷さ」。
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OJTを丸投げせず、教育担当を決める
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作業日誌アプリ(例:Kizuku、ANDPADなど実在のツール)で進捗を共有
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勤怠管理アプリ(例:KING OF TIME)で労務を見える化
これらの仕組みがあるだけで「人に任せられる環境」が整い、社長の負担も減ります。💡
🧰 「自分の会社は関係ない」と思わないで
「そんなイベントは大企業向けで、うちには関係ない」と感じる方もいるかもしれません。しかし、フェアで若者が体験しているのは、皆さんが日々やっている仕事そのものです。
つまり――
**「うちの会社の仕事が、実は若者にとって新鮮で面白い」**という事実を、外に発信するかどうか。そこが分かれ道です。🚪
✨ まとめ:地域と業界全体で人材確保を
合同体験フェアのような取り組みは、個社の採用を直接助けるものではありません。ですが、地域全体で「建設業の魅力を伝える場」が増えることは、将来的に中小企業の採用にも必ずプラスになります。
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発信で魅力を見せる
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地元学校との接点をつくる
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定着につながる教育と仕組みを整える
これらを一歩ずつ積み重ねれば、「人が足りないから仕事を断る」という状況を少しずつ改善できるはずです。💪👷♀️
