遠く離れた神戸の重機が、ウクライナで動いた!
「操作していて楽しかった!」「こんな技術があるなんて感動した!」――
そんな声がウクライナ・キーウ工科大学の会場から上がりました🇺🇦✨
これは、国土交通省が10月に行なった遠隔施工技術のデモンストレーションのひとコマ。
現地の会場から、なんと約8,000km離れた日本・神戸市の重機を操作するという試みでした!
使用されたのは、
* 🟢 コベルコ建機の「K-DIVE」(重機内蔵型の遠隔操作システム)
* 🔵 コーワテックの人工筋肉「アクティブロボSAM」(後付け型アクチュエーター)
* 🟣 ソリトンシステムズの映像通信「Zao Cloud」シリーズ(遠隔映像伝送システム)
という、日本が誇る最先端の技術たち。操作するオペレーターは安全な場所にいながら、現地の重機をリアルタイムで動かせるんです💪
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危険な現場を「安全な職場」に変えるテクノロジー💻
ウクライナでは、長引く戦争で道路・橋梁・上下水道といったインフラが大きく損壊しています。
がれき撤去には不発弾やアスベストといった危険が伴い、作業員の安全確保が課題に。
そんななかで、遠隔施工技術は“命を守る働き方改革”として注目されています。
危険区域に人が入らず、安全な場所から重機を操作できる。
つまり「現場にいなくても、現場を支える仕事」が可能になるんです✨
この技術が定着すれば、
* 子育て中で現場に出づらい方👶
* ケガや病気で重機に乗れなくなった方🦾
* 海外や遠隔地の現場に携わりたい技術者🌍
――など、これまで“現場から離れざるを得なかった人”にもチャンスが広がります!

約8,000km離れた日本・神戸市の重機を操作する試みが行われたウクライナ・キーウ工科大学
「復興」だけじゃない。人材活用の新モデルへ!👥
国交省が描くのは、単なる技術支援ではありません。遠隔施工を活用して、新しい人的資源活用モデルをつくること。
例えば、ウクライナでは今、多くの男性が前線に動員され、労働力不足が深刻です。
そんな中、女性や戦傷者が遠隔施工を学び、復興現場で活躍できるようになる――。
現地企業「AlefStroi社」は、女性オペレーターの育成事業を進めています。
「安全に作業できるこの技術は、教育カリキュラムに取り入れたい」と期待の声も🎓
この動き、実は日本の建設業界にとっても他人事ではありません。深刻な人手不足、技能継承の難しさ…。
ウクライナでの取り組みは、“多様な人が活躍できる建設業”という未来像を先取りしているともいえます💡
K-DIVEが切り拓く“リモート現場”の可能性🚜
コベルコ建機の「K-DIVE」は、VRゴーグルと操作シートを使って、まるで現場にいるような臨場感で操作できるシステム。
作業中の映像・音声・操作感覚がすべて伝わるため、“遠隔なのにリアル”という驚きの精度を誇ります。
日本国内でも、災害復旧や除染作業などで実証が進んでおり、今後は地方の建設現場でも「在宅オペレーター」という新職種が生まれる可能性も👀
「リモート現場」という言葉が当たり前になる日も近いかもしれませんね!
日本の技術が“人”をつなぐ――建設の力で世界へ🌏
このプロジェクトは、国交省が設立した「日本ウクライナ・国土交通インフラ復興に関する官民協議会(JUPITeR)」の一環。
八千代エンジニヤリング、ソリトンシステムズ、コーワテック、コベルコ建機などが参加しています。
現地では「いつ導入できるの?」「購入ルートは?」と質問が相次ぎ、日本の技術への関心は非常に高いそうです📈
国交省の担当者も「『協力してくれてありがとう』と現地の方から言われ、胸が熱くなった」と話しています。
遠隔施工のノウハウは、ウクライナの復興に貢献するだけでなく、日本国内の防災・復旧現場にも確実に活かされるはず。
現場で汗を流す人の安全を守り、働き手を増やし、建設業の“未来のカタチ”を示す――。
まさに、「技術×人の力」で世界をつなぐ」プロジェクトなんです🌐✨

遠隔操作の様子(国交省の公表資料から)
※画像は日刊建設工業新聞さまからお借りしています。
現場の未来は「多様な働き方」から始まる🌈
「重機に乗るのは現場だけじゃない」
「子育てしながら、建設の仕事を続けたい」
「ケガをしても、技術を生かしたい」
――そんな想いが叶う未来が、少しずつ現実になっています。
遠隔施工は“人を置き換える”技術ではなく、“人を守り、活かす”ための技術。
ウクライナでの挑戦をきっかけに、建設業界がもっと柔軟で、誰もが活躍できる場所へと進化していくことを期待したいですね💪🌸
