「人が採れない…」「せっかく入ってもすぐ辞める…」😥そんな悩みを抱える建設会社は、いま非常に増えています。原因はさまざまですが、見落とされがちなのが“働く環境”です。
今回は、東京都武蔵野市に開設された藤村女子中学・高校の仮校舎「FINDER BASE」の事例をもとに、建設業の採用・定着に直結する「環境づくり」のヒントを解説します。👷♂️✨
◆ 仮設なのに“ワクワクする空間”?注目のFINDER BASEとは
藤村女子中学・高校は、校舎建て替えに伴い仮校舎「FINDER BASE」を整備しました。🏫この施設の特徴は、従来の「教室」の概念を大きく変えている点です。
・教壇がない自由な空間
・大型ビジョンでプレゼン対応📺
・可動式設備で用途を自由に変更🔧
・使い方を固定しない設計
さらに重要なのは、これが“数年間だけ使う仮設施設”だということです。従来なら「とりあえず使えればいい」とされてきた仮設に、ここまでの価値をもたせている点が非常に革新的です。😳

授業や部活動の内容に合わせ、自由にカスタマイズできる「FINDER BASE」(3月31日撮影)
※画像は日刊建設工業新聞さまからお借りしています。
◆ なぜ“環境”が採用と定着を左右するのか?
いまの若手や未経験者は、企業選びの基準が大きく変わっています。
昔:給料・安定性💰
今:働きやすさ・雰囲気・環境✨
特に建設業では、「きつい・汚い・危険」のイメージが根強いため、環境の良し悪しがダイレクトに応募数や離職率に影響します。
例えばこんな現場、心当たりありませんか?
・休憩所が狭くて汚い😓
・夏は暑く冬は寒い🥵🥶
・トイレが使いにくい🚻
・整理整頓がされていない
こうした環境は、ベテランには「当たり前」でも、若手には“辞める理由”になります。逆にいえば、環境を改善するだけで「辞めない理由」を作ることができるのです。💡
◆ 現場でできる!採用・定着を変える3つの改善ポイント
FINDER BASEの考え方は、建設現場にもそのまま応用できます。📌
① “居心地の良さ”を意識した休憩所づくり
エアコン完備、清潔な椅子、電子レンジやポットの設置など、「またここで働きたい」と思える空間をつくることが重要です。☕
② 可変性のあるスペース設計
現場は日々変化します。可動式の机や間仕切りを導入することで、状況に応じた柔軟な使い方が可能になります。
③ “見せる現場”を意識する
整理整頓された現場は、それだけで印象が良くなります。SNSや採用ページで写真を見せる時代だからこそ、「見られる前提」で整備することが大切です。📸
◆ 環境投資は“人材戦略”そのもの
「そんな余裕はない」と思うかもしれません。💦しかし、環境改善は単なるコストではなく“人材への投資”です。
・離職率の低下📉
・採用コストの削減
・現場の生産性向上⚡
こうした効果が期待でき、長期的には利益につながります。
特に中小企業では、「人が辞めること」自体が大きな損失です。一人辞めるだけで現場が回らなくなるケースも珍しくありません。
だからこそ、“辞めさせない環境”をつくることが最優先なのです。

※画像はイメージです。
◆ 「仮設だから仕方ない」を捨てる
FINDER BASEの事例が教えてくれるのは、「仮設でも価値はつくれる」ということです。
建設現場でも同じです。
・仮設事務所🏢
・休憩所☕
・更衣室👕
これらはすべて、「会社の姿勢」が表れる場所です。
雑に扱えば、「人も大事にしていない会社」と思われます。逆に整っていれば、「ここで働きたい」と思われるのです。
採用において、こうした“無言のメッセージ”は非常に大きな影響をもちます。
◆ これからの採用は「環境で選ばれる」時代
求人広告だけでは、人は集まりません。
・働きやすさ
・居心地の良さ
・安心できる環境
こうした要素が揃って初めて、「ここで働きたい」と思ってもらえます。
FINDER BASEのように、“使う人の体験”を重視する考え方は、これからの建設業に欠かせない視点です。小さな改善でも構いません。まずは「休憩所をきれいにする」ことからでも始めてみてはいかがでしょうか。😊
◆ まとめ
人材不足の時代において、「環境」は最大の採用ツールです。仮設でも手を抜かず、“働きたくなる現場”をつくることが、これからの建設業の勝ち筋となるでしょう。
ぜひ、自社の現場環境を見直し、「選ばれる会社」への一歩を踏み出してみましょう。💪
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