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少子化の影響で、全国各地の自治体では小学校の統廃合が進んでいます。児童数が減ると学校が統合され、これまで使われていた校舎が「廃校」となってしまうんです。😢
和歌山県紀の川市でも、この秋から冬にかけて動きのある発表がありました。廃校予定の小学校3校について、活用アイデアを募集するというニュースです。
現場で仕事をする建設関係者や地域の事業者さんにとっても見逃せない話題なので、今回はその最新情報をご紹介します。🙌
※最初ヶ峰展望所から見る紀の川市街
紀の川市が今回対象としているのは、以下の3つの小学校です。いずれも令和10年3月に廃校予定となっています。
①川原小学校(紀の川市野上92番地2)
敷地面積は7,584㎡、運動場敷地は4,756㎡です。校舎や屋内運動場など複数の建物からなり、駐車場は10台分あります。
②上名手小学校(紀の川市江川中988番地4)
敷地面積は12,823.63㎡(借地部分を含む)で、3校の中でも最も広い敷地です。高台に立地しており眺望が良く、隣接する民家もないという特徴があります。駐車場は37台分です。
③麻生津小学校(紀の川市麻生津中10番地2)
敷地面積は8,721.29㎡(借地部分を含む)で、校舎や屋内運動場など4棟の建物があります。駐車場は12台分です。
3校とも建物の一部は築数十年が経過しており、今後の現場作業では老朽化への対応も含めた検討が必要になりそうです。🔧
今回の取り組みはサウンディング型市場調査(サウンディング型市場調査とは:施設の活用方法について公募を行なう前に、民間事業者と直接対話をして、市場性や事業アイデアに関する意見を聞き取る調査手法のことです)と呼ばれるものです。
紀の川市は、民間事業者ならではの創意工夫やノウハウを活かして学校施設を利活用する方法を検討するため、この調査を通じて対象施設の市場性・事業性・利活用の可能性・事業スキーム・公募条件などについて、事業者からの意見や提案を集めたいとしています。
気になるスケジュールは次の通りです。特に現地見学会の申込締切は目前なので、興味のある方は早めのチェックがおすすめです。⏰
・実施要領公表:令和8年9月1日
・現地見学会の申込締切:令和8年10月1日17時必着(メールにて申込)
・現地見学会:令和8年10月10日〜10月11日(事前申込制)
・個別対話の申込締切:令和8年11月2日17時必着(メールにて申込)
・個別対話:令和8年11月9日〜11月10日(紀の川市役所会議室を予定)
・結果概要公表:令和8年12月(予定)
この調査結果をもとに、市は市場性や事業性を十分に検証したうえで対象施設の利活用方針を整理し、令和9年度以降に公募へ向けた準備を進めていく予定とのことです。
今回の調査では、特定の用途にしぼらず、幅広い提案を募集するとしています。市が提案に期待する内容としては、次のようなポイントが挙げられています。
・地域住民との共生や地域コミュニティの維持・活性化につながること
・民間事業として継続可能な収益性・事業性を有すること
・地域雇用や交流人口・関係人口の創出につながること
・農業をはじめとした地域資源との連携が図られること
・防災拠点としての機能や地域利用への配慮があること
・建物や周辺環境の特性を活かした活用であること
古い校舎を活かすには、改修工事や耐震・防水対応など建設現場ならではの技術やノウハウが欠かせません。🔨 現場を知る中小の建設事業者や、地元で新規事業を考えている方にとっては、企画段階から市に意見を伝えられる貴重なタイミングといえそうです。
まずは10月1日の見学会申込締切をチェックしてみてはいかがでしょうか。👉
※画像はイメージです
紀の川市の廃校3校をめぐる今回のニュースは、地域の公共施設の未来を民間の力で考える動きです。
廃校活用は全国どこの地域でも起こりうるテーマだからこそ、今回のような事例やスケジュールの進み方は、他の現場で働く方にとっても参考になるはずです。😊
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出典:(廃校予定小学校利活用に係るサウンディング型市場調査の実施について)(紀の川市)(https://www.city.kinokawa.lg.jp/004/haikou_sounding.html)をもとに作成
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