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こんにちは😊 今回は、能登半島の復旧工事現場から届いた、ちょっとうれしくなるお話をご紹介します。🏗️ 災害で出た瓦が、道路を支える資材として生まれ変わっているんです。
建設業に携わる皆さんなら、災害廃棄物(災害廃棄物とは:地震や豪雨などの災害によって家屋の解体などから発生する廃棄物のこと)の処分に頭を悩ませた経験があるのではないでしょうか。🤔 能登地域では、令和6年能登半島地震と同年の奥能登豪雨により、非常に多くの住宅が被災しました。
公費解体(公費解体とは:自治体が費用を負担して被災家屋を解体する制度のこと)の後に出る大量の瓦は、これまで埋立処分場へ運ばれるのが一般的でした。廃棄物の量が膨大になるほど、処分先の確保や輸送コストも大きな課題になります。🚛
※画像はイメージです
そんな課題に対して、国土交通省北陸地方整備局能登復興事務所・石川県・珠洲市の3者が連携し、被災家屋から出た瓦をリサイクルする取り組みが進んでいます。👏
具体的には、珠洲市蛸島町にある災害廃棄物の仮置場(仮置場とは:廃棄物を一時的に保管しておく場所のこと)で瓦を破砕機にかけ、53mm以下のサイズにチップ化しています。細かく砕かれた瓦チップは、そのまま災害復旧工事の現場で活用されているそうです。✨
2026年9月11日には、国道249号の珠洲市大谷町地先の現場で、報道機関向けの現場見学会も開催されました。📷
実際に瓦チップが使われている様子を、多くの人に知ってもらう機会になったようです。
気になるのは「瓦チップって具体的に何に使えるの?」というところですよね。🧱
今回の取り組みでは、瓦チップは主に3つの用途で使われています。
1つ目は防草対策、2つ目は基盤排水材(基盤排水材とは:地盤の水はけをよくするために敷く資材のこと)、3つ目は暗渠排水材(暗渠排水材とは:地中に埋めて水を排出するための資材のこと)としての活用です。
これらはもともと、購入した砕石(砕石とは:岩石を砕いて作る粒状の資材で道路工事などに広く使われるもの)が充てられていた箇所であり、瓦チップはその代替材として使われている点がポイントです。廃棄物の処分先を確保する手間が減るだけでなく、資材の購入費用も抑えられる可能性がある、まさに一石二鳥の取り組みといえそうです。😊
この取り組みは能登の復旧工事という特定の現場での事例ですが、地域の中小建設会社にとっても学びの多いお話ではないでしょうか。💡
まず1つは、地域資源を地域内で循環させる発想です。被災地では大量の廃棄物処理と資材確保という2つの課題が同時に発生しますが、これらを組み合わせて解決するアイデアは、災害復旧にとどまらず日常の現場でも応用できるかもしれません。♻️
もう1つは、こうした官民連携の取り組みに触れておくことで、環境配慮を重視する発注者や取引先からの信頼にもつながりうる点です。🌱
実際に瓦チップが使われている国道249号の現場のように、行政・自治体・地元企業が連携して動くケースは、能登の復旧・復興が進むにつれて今後も増えていくと考えられます。人手や協力会社が必要になる場面も多く出てきそうです🔧
※画像はイメージです
災害で出た瓦を、埋立てるのではなくチップ化して道路復旧の資材に変える——能登地域で進むこの取り組みは、廃棄物を「困りごと」から「資源」に変える発想の転換だといえそうです。🙌
中小の建設会社にとっても、地域の資源循環や官民連携の在り方を考えるきっかけになるお話ではないでしょうか。
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出典:①「災害で発生した『瓦』をチップ化し、災害復旧工事で活用」(国土交通省北陸地方整備局能登復興事務所)(https://www.hrr.mlit.go.jp/notofukkou/news/260213notofukkou.pdf)/②「報道機関向け現場見学会を開催します~災害で発生した『瓦』をチップ化し災害復旧工事で活用~」(国土交通省北陸地方整備局能登復興事務所)(https://www.hrr.mlit.go.jp/notofukkou/news/260903notofukkou.pdf)をもとに作成
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