🔨 神奈川・東京を中心にマンション設備更新工事や店舗内装工事を手がける株式会社Noah's
Art。創業20年の節目を迎えた代表・松本寛之氏は、今まさに会社の次のステージを見据えている。仕事量は十分にある。社員旅行も毎年ある。給与も引き上げた。あとは、一緒に走れる仲間が必要だ。🏗️
🏗️ どんな現場で、何を任されるのか?──仕事内容と働く環境
株式会社Noah's
Artが主に手がけるのは、マンションの給排水管更新工事に伴う内装復旧だ。設備業者がトイレや台所付近の配管を交換したあと、壊した床・壁・天井を元通りに仕上げる工程を担う。在宅の居住者がいる中、200〜300世帯規模のマンションを一室ずつ丁寧に施工していく。現場規模によって工期は数か月から最長2年に及ぶこともあり、大工や内装仕上げ職人として腰を据えて取り組める環境だ。
もう一本の柱が店舗内装工事で、こちらは設計から施工まで元請けとして一手に担う。電気設備・給排水・空調・造作・厨房と、スケルトンからの仕上げを一気通貫で経験できる。取引先に合わせて北海道・沖縄などへ出張することもあり、幅広い現場に携わることができる。
「現場代理人として入ってもらえれば、その現場を任せます。大工さんやクロス屋さんと協力しながら、やり切っていく経験が積めます」と松本社長は言う。現在の従業員は12名ほど。今年で創業20周年を迎えた節目の年に、会社は新たな仲間を積極的に迎え入れようとしている。
🔧 職場の雰囲気はどうか?──家族的な関係性と充実したオフ
Noah's
Artの職場を語るうえで欠かせないのが、松本社長の「会社は小さな家族のようなもの」という考え方だ。社員が元気のなさそうな日には声をかけ、ご飯に誘う。プライベートの悩みもちょこちょこ聞くようにしている。仕事上の不満や人間関係のもつれも、社長や先輩が間に入りながらフォローしていく体制だ。
「コミュニケーションを大切にしようねっていうのはずっとみんなには訴えかけています。技術は大事だけど、結局、人として信頼されることが仕事につながっていくから」
社内イベントも充実している。ゴルフコンペや食事会は定期的に開催され、社員旅行も毎年実施。今年のゴールデンウィークは全員でタイへ出かけた。旅行費用は会社負担で、現地の食事代も松本社長が出す。「プライベートで出かけたりとか、全然してますよ」という言葉が示すように、仕事を離れた場での関係づくりにも力を入れている。
資格取得支援制度もあり、スキルアップを会社がバックアップする環境が整っている。中小建設業では珍しくない「放置される」という感覚とは対照的に、自分の成長が会社の成長とリンクしていく雰囲気がある。
⚠️ 給与と待遇は正直なところどうか?──ベースアップと誠実な報酬哲学
「ベテランの社員が新入社員より給料が少ないなんてことは絶対やだから」——これが松本社長の給与に対する考え方の根幹にある。今年度は業界動向を踏まえ、既存社員の給与を先に大幅に引き上げた。新たな人材を迎えるにあたって初任給水準が上がることを見越し、長く働いてくれているメンバーの処遇を先に整える——その順番に、この会社の誠実さが表れている。
賞与は年2回(夏・冬)支給、昇給は年1回。「対価は他のところに比べたらいい対価を払っているはずだから、そこは自信がある」という言葉は、実績に裏打ちされた自負だ。
働き方についても、時代に合わせて変えていく姿勢を明確にしている。「最近の若い子は」という言い方でその世代を否定するのではなく、「その子たちが時代を担っていく。そういう子たちに響くような会社にならなきゃいけない」と言い切る。SNS発信やDXへの取り組みも課題として認識しており、新しい発想を持った人材に期待を寄せている。「あ、それいいかもね、その考え面白いかもね、っていうのを取り入れてあげられるような会社になりたいな」
🌱 どんな人と働きたいか?──松本社長が求める人物像とメッセージ
「仕事量はある。でも人が足りなくて断らざるを得ない案件がある」——これが今のNoah's
Artの正直な現状だ。引き合いは途切れず、中には大型案件もある。それを受けられる体制を作るために、仲間が必要だと松本社長は語る。
求める人物像について聞くと、「コミュニケーション力の高い人」という答えが返ってきた。技術は大切だが、それは必要条件のひとつに過ぎない。「技術を持って、人とコミュニケーション取ることが最後、自分の財産になるから。それだけの能力があれば、どこでも食っていける」という言葉は、求職者への激励でもある。
また、「能力があるないとかじゃなくて、その能力を見いだせてあげられるかどうかだから」という育て方の哲学も持つ。得意不得意に合った配置と役割を用意するのが自分の仕事だ、と言い切る。初めから完成された人材でなくてよい。一緒に成長していこうという姿勢が伝わってくる。
取材の最後、入社を迷っている人へ向けてこう言葉を続けた。
「別に完成された人間じゃなくていい。少しでもここで頑張ってみたい、そう思ってくれるなら、ドアを叩いてほしい。一緒にこの会社を作っていきたいから」
飾らない言葉の中に、人を育てることへの本気が滲んでいた。
取材を通じて感じたのは、松本社長の「人への投資を惜しまない」という一貫した姿勢でした。給与の引き上げ、社員旅行、日々のコミュニケーション——どれも「一緒に働く仲間を大切にしたい」という想いの表れです。仕事量も環境も整っている今、あとは飛び込んでみる勇気だけかもしれません。