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神戸市灘区にある王子公園の再整備事業で、動物園や立体駐車場を含む「東エリア」の基本設計が正式に策定されました。🎉神戸市の発表によると、2026年10月以降、順次工事に着手する予定とのことです。長らく計画段階だったこの大型プロジェクトが、いよいよ現場が動き出すフェーズに入ります。
対象となる東エリアは、緑の広場や立体駐車場等を含むおよそ3.7ha(36,700平方メートル)。公園全体の敷地面積158,400平方メートルのうち、約4分の1にあたる規模です。地元の建設・造園・設備に関わる中小事業者にとっても、見逃せない動きといえそうです。👀
※画像はイメージです
王子公園の再整備は、2022年に策定された「王子公園再整備基本方針」、そして2024年の「王子公園再整備基本計画」に基づいて進められてきました。公園施設の老朽化や時代の変化に対応し、誰もが気軽に憩い、くつろげる魅力的な公園へとリノベーションすることが目的です。
2025年度からは、緑の広場や立体駐車場、スタジアムなど公園内の複数施設について一括して設計・施工を行なう再整備事業、いわゆるDB方式(DBとは:Design Build=設計と施工を1つの事業者にまとめて発注する方式)で計画が進行中です。今回、そのうち緑の広場や立体駐車場等を含む東エリアについて、基本設計がまとまったかたちです。
今回公表された基本設計には、公園の顔となる「緑の広場」を中心に、複数の施設計画が盛り込まれています。緑の広場は約11,000平方メートルで、芝生広場(約4,000平方メートル)を中心とした開放的な空間として整備。駅・大学・動物園をつなぐ公園の顔となる計画です。🌳
動物園のメインゲートは鉄骨造・地上1階、延床面積879平方メートルで、六甲山と調和するのびやかな大屋根が特徴です。シンボルプロムナードは延長約350mで、新たにサクラ並木を両サイドに整備し、新たな「桜の名所」を目指すとしています。🌸
立体駐車場棟は鉄骨造・地上5階、延床面積13,864平方メートルで、一般車500台を収容するほか、屋上にはテニスコートも設置される計画です🎾
また、公園を流れる青谷川沿いには多目的広場(東側・約1,800平方メートル)や川沿い園地(延長約350m)を整備します。老朽化していた「天城橋」は架け替え(イージーラーメン橋※橋げたと橋脚が一体になった構造形式、橋長14.5m・総幅員6.7m)、歩行者専用の「中原橋」は改修が行なわれる予定です。
王子公園は阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、地域住民の屋外避難場所や、全市的な広域防災拠点としての機能強化も図られます。緑の広場や多目的広場、シンボルプロムナードなどで十分なオープンスペースを確保するほか、緊急車両の出入口を3か所設置。緑の広場には、断水時にも使えるマンホールトイレ(雨水貯留槽と直結したトイレ設備)や、災害時の炊き出しに活用できる防災かまどベンチも整備されます。🔥
植栽面では、東エリアの樹木本数は現状の323本から再整備後は331本に。保全対象155本・移植対象14本・新植162本という内訳で、従前と同等以上の緑を確保する方針です。🌲
さらに注目したいのが、伐採する樹木の資源化です。KOBE WOOD(KOBE WOODとは:神戸市内の森林管理や都市整備で発生した木材を、神戸産木材のブランドとして板材や製品に活用する取り組み)として、建築物の室内サインや家具、木チップなどに生まれ変わらせる計画です。♻️
神戸市の発表では、2026年10月以降、順次工事に着手するとされており、造成工事をはじめ、外構・植栽・仮設・設備関連など、さまざまな工程で協力会社の需要が生まれることが見込まれます。🏗️また、西エリアについても「今後準備が整い次第、基本設計(案)を公表予定」とされており、東エリアに続いて公園全体の再整備が段階的に動いていく見通しです。
こうした大規模な公共工事は、地域の建設・造園・設備業にとって受注機会につながる可能性がある一方、情報を早めにキャッチし、協力会社体制を整えておくことが重要になります。日頃からの人脈づくりや情報収集が、いざという時のチャンスをつかむカギになりそうです。✨
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王子公園東エリアの基本設計策定により、神戸市の公園再整備プロジェクトはいよいよ工事着手というフェーズに入りました。緑と防災機能を兼ね備えた新しい公園づくりは、地域住民だけでなく、周辺で事業を営む建設関係者にとっても注目すべき動きです。
今後の西エリアの動向とあわせて、引き続き情報をチェックしていきたいですね。😊
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出典:王子公園再整備事業基本設計(東エリア)(神戸市)(https://www.city.kobe.lg.jp/a76835/202609ojipark_kihonsekkei_east.html)をもとに作成
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