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9月に入り、現場の暑さ対策も少しずつ「使う」から「しまう」へ変わる時期です。
ファン付き作業服、冷却ベスト、ハンディファン、散水用品、日よけ用品など、夏に活躍した道具を「来年も使うから」とそのまま倉庫へ入れていないでしょうか。
シーズン終わりのひと手間が、来年の故障や使い始めのバタつきを減らします。🧰☀️
まず確認したいのは、片付けそのものより「状態」です。
ファン付き作業着なら、ファンに異物や汚れが付いていないか、ケーブルや接続部分に傷みがないかを確認。冷却用品も、破れ・ひび・水漏れなどがないか見ておきましょう。
「今は動くから大丈夫」と思っていても、次に使うのは数カ月後。異常に気づくタイミングが遅れるほど、現場で必要になった日に「動かない!」となりがちです。😓
そこでおすすめなのが、しまう前の3分点検。
①外観を見る
②一度動かす
③気になる箇所をメモする
この3つだけでも、来夏の確認作業がぐっと楽になります。
※画像はイメージです
夏の道具で特に意識したいのが、水分と汚れです。
現場では汗、ほこり、泥、雨などが道具に付着します。見た目がきれいでも、細かな部分に汚れが残っていることがあります。
布製品は洗濯表示やメーカーの取扱説明に従って手入れし、十分に乾かしてから収納します。水を使った用品も、内部や接続部分まで乾燥させることが大切です。濡れたまま袋やケースに入れてしまうと、においやカビの原因になりかねません。🧼
「とりあえず倉庫へ」は避け、片付ける前に「乾いているか」を最後に確認しましょう。
ファン付き作業服のファンやハンディファンなど、充電して使う道具は、バッテリーの扱いも忘れてはいけません。リチウムイオン電池などを使用する機器は、製品ごとに保管方法や充電に関する注意事項が異なるため、「去年と同じ場所に置く」ではなく、取扱説明書やメーカーの案内を確認しましょう。🔋
特に、直射日光が当たる場所や高温になる場所に放置しないこと、傷や膨らみなど異常がある電池をそのまま使わないことは重要です。異常を見つけた場合は、自己判断で分解せず、メーカーや販売店などに相談しましょう。
「充電器と本体が別々」「バッテリーだけ行方不明」という状態も、翌年の困りごとの定番です。セットで保管する場所を決め、誰が見ても分かるようにしておくと安心です。📦
収納するときは、ただ箱に戻すだけでなく「来年の自分へのメモ」を残しておくのもおすすめです。
たとえば「ファンの音が少し大きい」「バッテリーの持ちが気になる」「ベストのここにほつれあり」など、気づいたことを簡単に記録します。写真を1枚撮って、道具の保管場所と一緒に残しておく方法もあります。📱
中小企業の現場では、道具の管理が特定の人の記憶に頼りがちです。「誰が持っているか」「どこにあるか」「修理が必要か」が分からないと、翌年の暑さ対策を始める際に余計な時間がかかります。
そこで、夏物をしまうタイミングで、会社として「保管場所」「点検方法」「不具合の記録方法」を簡単に決めておくと便利です。大がかりな管理表は不要です。道具の写真と状態をスマートフォンで残すだけでも、第一歩になります。
9月になったからといって、暑さがすぐ終わるとは限りません。夏の道具を一気に処分・収納するのではなく、まだ使うものと今季の役目を終えたものを分けて考えましょう。
そして、今季のうちに不具合を発見できれば、修理や買い替えを検討する時間も取れます。「来年の夏になってから考える」より、記憶が新しい9月に確認しておくほうが、準備漏れを防ぎやすくなります。🍂
夏の道具は、しまった瞬間に役目が終わるわけではありません。来年も安全・快適に使うためには、収納前の点検、清掃・乾燥、バッテリーの確認、そして不具合の記録が大切です。🧰
9月は「片付ける月」ではなく、「来年困らないように整える月」。現場で使った道具を一度見直し、次の夏を少し楽にする準備を始めてみませんか。
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