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青森県は、2026年度(令和8年度)9月補正予算案(補正予算とは:もともと決まっていた予算に、その後の社会情勢の変化などに応じて金額や事業内容を追加・修正するための予算のことです)をまとめました🏗️。
一般会計の補正額は161億5050万8000円にのぼり、現計予算額7627億6350万円に上乗せすると累計額は7789億1400万8000円、前年同期比109.3%という大型の規模になっています。
この中には、「新サッカースタジアムを核としたまちづくり促進事業」として2411万7000円が計上されており、地域の建設業に携わる皆さんにとっても見逃せない動きといえそうです😊。
※青森県八戸市(蕪島)
補正予算は、県がどの分野にどれだけお金を配分するかを示す、いわば政策の設計図です。
公共工事の主要な発注元である県の予算配分は、今後数年間にわたる工事需要や受注機会を左右します。今回の補正予算案には、新しいスタジアム整備に向けた調査費のほか、学校施設の防災機能強化に関する費用も盛り込まれており、建設業にとって関係の深い内容が並んでいます。
今回の財源には、国庫支出金37億3957万円と県債21億5800万円が充てられており、繰越金や普通交付税もあわせて活用されています。事業内容は大きく4分野に分かれています。
1つ目は「物価高対応」で、39億9913万9000円が計上されました。内訳は、子育て世帯への食料費支援が16億6159万3000円(こども1人当たり1万円)、生活困窮世帯への灯油助成が6億6500万円(1世帯当たり1万円)、農業の物価高騰対策が13億7352万5000円となっています。
2つ目は「災害対応」で35億7928万7000円を計上し、うち県立学校の避難所機能強化に18億3282万6000円が充てられています。3つ目は「地域未来基金」の造成に61億8650万円、4つ目の「その他」には24億6343万2000円が計上されました。
この「その他」の中に含まれているのが、冒頭で触れた新サッカースタジアム関連の事業です。事業費2411万7000円に加え、債務負担行為(さいむふたんこういとは:複数年度にまたがる契約について、将来の年度分の支出をあらかじめ約束しておく予算上の手続きのことです)として2049万円が設定されています。
事業の目的は「八戸市及びヴァンラーレ八戸FCと連携し、新スタジアムを核とした新たなまちづくりに取り組むため、Jリーグ基準(Jリーグ基準とは:Jリーグの公式戦を開催するために必要な、客席数や照明設備などスタジアムに求められる基準のことです)に適合したスタジアムの整備方針策定に向けた調査等を実施する」というものです。同じ「その他」分野には、医師偏在対策として1億1618万4000円も盛り込まれています。
今回計上されたのは、あくまでスタジアムの整備方針策定に向けた調査費であり、建設工事そのものの予算ではありません。ですが、Jリーグ基準に適合する施設整備の検討が進むということは、方針が固まった段階で設計・施工といった具体的な工事発注につながっていく可能性がある、ということでもあります。
あわせて計上された県立学校の避難所機能強化のように、災害対応に関する施設整備は今後も継続的に予算化されやすい分野です。地域の建設業にとっては、こうした県の予算動向を早めにキャッチし、情報収集や協力体制の準備を進めておくことが、受注機会を逃さないための鍵になりそうです🔧。
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※画像はイメージです
青森県の161億円規模の9月補正予算案には、新サッカースタジアムの整備方針策定に向けた調査費や、学校の防災機能強化費など、建設業にとって今後の動きを注視したい項目が含まれていました。
調査段階の今だからこそ、情報収集や体制づくりを一歩早く始めておきたいところです。
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出典:令和8年度9月補正予算(青森県)(https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/zaimu/zaisei/files/R8.9_hoseiyosan_.pdf)をもとに作成
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