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「今月、いくら入ってくるんだっけ?」月初の忙しさに追われて、工事代金の入金予定を後回しにしていませんか?💰
建設業では、工事を終えても、その日に売上が現金になるわけではありません。材料費や外注費、人件費などの支払いが先に発生し、工事代金の入金は後になるケースもあります。
だからこそ、中小の建設会社ほど大切なのが、月初に「今月入ってくるお金」を確認する習慣です。
建設業のお金の管理で難しいのは、売上と現金の動きが同じではないことです。
たとえば、工事が順調に進んでいても、請求の締日や支払日によっては、入金まで時間が空きます。
一方、その間にも、
・材料費の支払い
・協力会社への支払い
・従業員の給与
・車両や機械にかかる費用
・事務所などの固定費
といった支出は発生します。📋
「仕事はあるから大丈夫」と思っていても、入金と支払いのタイミングがずれることで、一時的に資金繰りが苦しくなることがあります。 そこで役立つのが、月初の入金予定チェックです。
難しい資金繰り表を毎朝作る必要はありません。 まずは、今月の入金予定を一覧にしてみましょう。🔎
確認する項目はシンプルです。
①取引先名
②工事名
③請求金額
④入金予定日
⑤入金方法
たとえば、 「A社・店舗改修工事・80万円・9月25日」 のように、紙やExcelなど、自社で使いやすい方法で並べるだけでも構いません。 重要なのは、「売上がいくらあるか」ではなく「いつ現金になる予定なのか」まで見ることです。
もう一つ確認したいのが、請求書の進み具合です。 「80万円の入金予定」と帳簿に書かれていても、実際には請求書をまだ送っていなかった、ということがあれば予定どおりには入金されません。
月初には、工事完了 → 請求書作成 → 請求書送付 → 入金予定日 → 入金確認という流れを確認しておきましょう。📌
特に複数の現場を同時に動かしている会社では、「現場は終わっているのに請求が止まっていた」という小さなズレが積み重なることがあります。 「請求したつもり」ではなく、「請求済み」まで確認することがポイントです。
毎月のルーティンにするなら、次の3ステップがおすすめです。⏱️
*STEP1 今月の入金予定を並べる: 取引先ごとに入金予定日と金額を確認します。
*STEP2 請求済みか確認する: 請求書を送ったか、必要な手続きが終わっているかを確認します。
*STEP3 大きな支払いと重ねて見る: 今月の外注費、材料費、給与など、大きな支払いと入金予定日を並べます。
ここまで確認すれば、「今月は入金が多い」「この週は支払いが集中している」といった資金の流れが見えやすくなります。 💡
ポイントは、金額だけを見るのではなく、日付を見ること。 同じ100万円でも、月初に入る100万円と月末に入る100万円では、会社のお金の動きが変わります。
※画像はイメージです
月初の確認は、単なる経理作業ではありません。 「今月の資金に余裕がある」 「支払いが集中している」 「請求漏れがありそうだ」 といった状況を早めに把握できれば、経営判断もしやすくなります。
たとえば、設備購入や車両の入れ替え、採用、外注の依頼など、まとまった支出を考えるときにも、手元のお金だけでなく、これから入ってくるお金と出ていくお金の両方を見ることが重要です。また、入金が予定日を過ぎても確認できない場合には、早めに状況を確認できます。
「月末になってから気づく」のではなく、「月初に予定を把握しておく」。 この小さな習慣が、資金繰りの見通しを立てる助けになります。🏗️
工事代金は、工事が終わった瞬間に会社の口座へ入ってくるわけではありません。 だからこそ、月初に「いつ・どの取引先から・いくら入るのか」を確認し、請求状況と支払い予定まで一緒に見ることが大切です。
難しい仕組みを新しく導入する前に、まずは月初3分の確認から。 「売上がある」だけでなく、「いつ入金されるか」まで見える会社にすることが、安定した経営への第一歩です。💰
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