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建設現場では汗をかく機会が多く、作業着や安全靴、休憩室などにニオイが残ることがあります。ところが、ニオイの問題は本人にも周囲にも指摘しづらく、「気になるけれど言えない」となりがちです。今回発表された消臭剤をきっかけに、建設会社でも考えておきたい「誰も責めないニオイ対策」を考えます。
エステーが発表した「消臭力 プラグタイプ」は、使用場所ごとのニオイに着目してリニューアルされた商品です。
『エステー株式会社は、コンセント式の消臭芳香剤「消臭力 プラグタイプ」を使用場所にあわせた専用処方へと改良し、〈リビング用〉〈トイレ用〉〈玄関・廊下用〉の「本体」3種類と、「つけかえ2個セット」として上記3種に加え、〈キッチン用〉〈無香性〉〈ペット用〉〈タバコ用〉の計7種類をラインナップし、9月25日から全国のスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、ネットショップなどで新発売します。』
消臭力 プラグタイプ
引用元:エステー株式会社プレスリリース(PR TIMES掲載)
今回のポイントは、場所によって異なるニオイの原因を意識して専用処方(専用処方とは:使用する場所や目的に合わせて成分を調整した処方)を用意したことです。建設業の職場でも、ニオイが発生する場所と原因を分けて考えることは、環境改善のヒントになります。
職場のニオイ対策というと、「気になる人に注意する」という方法を思い浮かべるかもしれません。しかし、体質などに関わる場合もあり、伝え方を間違えると本人が傷つく可能性があります。
そこで重要なのが、特定の誰かを対象にするのではなく、職場全体の環境として対策する考え方です。休憩室なら、換気、ゴミの管理、食事後の清掃、衣類やタオルを置く場所の整理など、全員が関わるルールにできます。
「誰かが臭うから」ではなく、「みんなが気持ちよく過ごすため」と位置付ければ、余計な角も立ちにくくなります。
建設業では、一つの職場でもニオイの原因が複数あります。現場から戻った直後の作業着や安全靴、汗をかいた後の衣類、休憩中の食事、喫煙後のニオイなど、発生源は一つとは限りません。
ここで大切なのは、消臭剤だけに頼らないことです。「発生させない」「持ち込まない」「こもらせない」という三つの視点で考えると、対策を整理しやすくなります。作業着や靴を置く場所を決める、換気しやすい環境をつくる、ゴミを放置しないなど、費用をかけずに始められる工夫もあります。
職場環境の改善というと、設備投資やIT化のような大きな取り組みを想像しがちです。しかし、働く人が毎日感じる小さな不快感を減らすことも、職場づくりの一つです。
ニオイのようにデリケートな問題ほど、個人への注意ではなく仕組みで対応することが重要です。「週に一度は休憩室を確認する」「作業着や靴は決めた場所に置く」「換気をする時間を決める」といったルールなら、特定の人だけを対象にせず改善できます。
今回の「消臭力 プラグタイプ」は、2026年9月25日に発売予定で、リビング用やトイレ用、玄関・廊下用の本体に加え、キッチン用、無香性、ペット用などのつけかえタイプも展開されます。
引用元:エステー株式会社プレスリリース(PR TIMES掲載)
大切なのは、誰かを責めることではありません。ニオイが気になるなら、個人の問題として処理するのではなく、職場環境の課題として考えること。換気や清掃、置き場所の整理など、できることから始め、そのうえで必要な消臭用品を選ぶという順番なら、無理なく取り組めます。
建設会社の「働きやすさ」は、現場の安全や待遇だけで決まるものではありません。毎日使う休憩室や事務所を少し快適にすることも、社員が気持ちよく働ける会社づくりの一歩です。
ニオイは指摘しづらいからこそ、個人への注意ではなく、職場全体の環境として対策することが大切です。現場から持ち込まれる汗や作業着のニオイ、休憩室の食事臭など、場所ごとの原因を整理し、換気・清掃・整理整頓といった基本から見直してみましょう。
小さな配慮の積み重ねが、社員にとって居心地のよい職場づくりにつながります。
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