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建築設備や電気設備の工事に携わる現場では、耐火製品や給水システムなどの選定作業に多くの時間と確認作業が発生している。認定書や評定書の確認、図面管理、過去案件の参照など、担当者の経験や知識に依存する業務が少なくないためだ。こうした課題に対し、因幡電機産業株式会社が新たなWebサービスを公開した。
因幡電機産業株式会社 因幡電工カンパニーは、耐火製品(タイカエックス/タイカX)・リフォームダクト・ドレントラップの製品選定から情報管理までを支援する新しいWebサービス(因幡電工会員サイト)を公開した。同社はこれまでも選定ツールをWeb上で提供してきたが、今回はその機能をさらに拡張した形となる。
公開の背景について、同社は次のように説明している。
『建築設備業界や電気設備業界では、防火区画貫通部材をはじめとする耐火製品(タイカエックス/タイカX)や給水システム(リフォームダクト)、ドレントラップ(トラップワン)の製品選定時に、認定書・評定書の確認、施工要領の確認、図面管理、過去案件の参照など、多くの情報収集と確認作業が必要になります。これらの業務は担当者ごとの経験や知識に依存する部分も多く、選定作業にも多くの時間を要することが課題となっています。』
引用元:因幡電機産業株式会社プレスリリース(PR TIMES掲載)
さらに、今回の会員サイト開発の狙いについても言及している。
『今回公開する「因幡電工会員サイト」は、こうした選定支援のノウハウをさらに進化させ、選定結果や物件情報の保存・管理・再利用までを可能にすることで、施工現場における業務効率化と生産性向上を支援することを目的に開発をいたしました。』
引用元:因幡電機産業株式会社プレスリリース(PR TIMES掲載)
建設現場では、同じような施工条件の案件が繰り返し発生することが少なくない。しかし従来は選定結果を都度作り直したり、過去の資料を担当者個人が保管していたりするケースも多く、情報が属人化しやすい状況にあった。認定書や評定書を製品ごとに探し直す手間も、現場の担当者にとって負担となっていた。
こうした状況は、選定作業そのものの時間を圧迫するだけでなく、社内での情報共有や引き継ぎにも影響を及ぼす。特に中小規模の事業者では、担当者一人が複数案件を抱えることも珍しくなく、業務の効率化は経営上の課題にも直結する。
因幡電工会員サイトでは、各選定ツールで作成した選定結果を保存でき、再選定や類似物件が発生した際の手間を軽減できる。登録した物件や建物情報は一覧で管理でき、使用製品や選定履歴を整理することで、進行中や完了案件の情報管理を効率化できる。
また、過去に登録した案件を複製し、一部を修正するだけで新たな案件へ流用できる点も特長のひとつだ。同様の施工条件が多い現場では、選定作業の大幅な効率化につながる。選定結果はExcel形式での出力にも対応しており、社内資料作成や申請業務への活用が可能だ。
耐火製品の認定書・評定書についても、選定結果に関連するものをまとめてダウンロードできるため、製品ごとに探す手間を削減できる。さらにインターネット環境があれば現場や外出先からもアクセスできるため、必要な情報を迅速に確認でき、現場における意思決定のスピード向上にもつながる。
引用元:因幡電機産業株式会社プレスリリース(PR TIMES掲載)
同社は、会員サイトの活用によって製品選定の時間短縮、認定書・評定書の管理効率の向上、過去の案件情報の有効活用、情報共有の迅速化、物件管理の効率化など、多くの業務改善効果が期待できるとしている。今後は会員向けサービスの拡充とともに、BIM/CAD連携や見積算出機能など、業務をさらに支援する機能拡張も視野に入れているという。
あわせて、会員サイト公開を記念した「会員登録ありがとうキャンペーン」も2026年9月1日から2026年12月27日23:59まで実施されている。期間中に因幡電工会員サイトへ新規会員登録した法人の顧客の中から、抽選で総勢520名にNintendo Switch 2やダイソンの掃除機、Amazonギフトカードなど豪華賞品が贈られる。
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製品選定から情報管理までをワンストップで支援する仕組みは、担当者の経験に頼りがちだった業務を標準化し、現場の負担軽減につながる取り組みといえる。こうしたIT活用による業務効率化の動きは、今後も建設・設備業界全体に広がっていくことが予想される。
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