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🚒 埼玉県熊谷市が、南部地域の消防拠点を新しくつくる計画をまとめました。✨
市が公表した「南部新消防庁舎整備基本計画(案)」では、江南分署と大里分署を統合し、吉岡分団車庫も併設した新庁舎を整備する方針が示されています。概算事業費は14億5,300万円(税抜)、供用開始の目標は令和14(2032)年度です。📅
🔍 本記事では、計画案の中身を「なぜ今つくるのか」「どんな建物になるのか」「工事はいつ動くのか」の順で整理します。地元で公共工事に関わる経営者・現場監督の方は、今後の動きをつかむ参考にしてください。💡
📌 計画案によると、策定後は令和10(2028)年度から設計(基本設計・実施設計)に着手し、令和12(2030)年度から翌令和13(2031)年度まで建築工事を行なう予定です。そのうえで令和14(2032)年度中の供用開始を目指すとしています。🏁
🗓️ スケジュール案には、用地取得や盛土工事(盛土とは:低い土地に土を盛って地盤を高くする工事)の工程も組み込まれています。設計から工事まで、段階的に発注が続く見通しです。
出典:熊谷市ウェブサイト(https://www.city.kumagaya.lg.jp/about/boshu/ikenkoubo/koubotyu/pabukome_nanbu.html)の公表資料をもとに作成
🏚️ 江南分署と大里分署は、どちらも昭和48(1973)年の建設で、50年以上が経過しています。計画案では、建物本体や設備の老朽化が著しいうえ、耐震性が確保されていないと説明されています。⚠️
🌊 さらに大里分署は、荒川の氾濫を想定した洪水ハザードマップで3mから5m未満の浸水が想定されています。
ほかにも、敷地が狭く訓練施設がないこと、仮眠室の個室化が不十分なこと、女性職員の勤務環境が整っていないことなどが課題として挙げられています。
📍 建設予定地は、統合後の管轄区域のほぼ中心にあたる吉岡地区で3か所を比較し、村岡地内の候補地(敷地面積4,143㎡)が選ばれました。東側と南側が幹線道路に面し、全方向へ出動しやすい点がメリットとされています。🚑
一方で現況は水田で、前面道路よりおよそ50cm低いため、敷地全体の盛土が必要とされています。
💴 概算事業費(税抜)の主な内訳は次のとおりです。
・庁舎棟・車庫棟・分団棟(RC造(RC造とは:鉄筋コンクリート造のこと)1,400㎡):10億6,600万円
・訓練塔(RC造240㎡):7,200万円
・外構工事(盛土・舗装・擁壁など):1億円
・既存3施設の解体工事:9,500万円
・設計費(基本・実施):8,000万円、解体設計:500万円
・工事監理費:3,500万円
🏗️ 新庁舎には、3階建て程度(平面寸法8m×10m程度)の訓練塔と総合訓練場が計画されています。構造は耐震安全性の分類でⅠ類とし、重要度係数(重要度係数とは:建物の重要性に応じて地震力を割り増す係数)を1.5として設計する方針です。💪
🌱 環境面では、省エネ・創エネ・LCC削減の3本柱でZEB Ready(ZEB Readyとは:省エネで一次エネルギー消費量を大きく減らした建物の基準のひとつ)の達成を目指します。消毒室・除染室や、ワンウェイの防疫動線、女性専用エリアの整備も盛り込まれています。
🤝 事業手法は、従来の設計・施工分離発注に加え、DB方式(DB方式とは:設計と施工を一括発注する方式)、DBO方式(DBO方式とは:維持管理まで含めて発注する方式)、PFI方式(PFI方式とは:資金調達まで民間が担う方式)も比較検討するとしています。
📝 計画案は現在パブリックコメントの募集中で、期間は令和8年9月19日から10月16日までです。
👉 本編・概要版のPDFは市のホームページで公開されています。発注手法が決まる前の今こそ、仕様や工程を把握しておく好機です。🔎
🚒 熊谷市南部の新消防庁舎は、老朽化と浸水リスクを解消し、地域の防災力を高める重要なプロジェクトです。設計・盛土・建築と段階的に進む工程を早めにつかみ、地域の建設業として力を発揮できる準備を進めていきましょう。😊
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出典:「南部新消防庁舎整備基本計画(案)」についてパブリックコメントを実施します。(熊谷市)(https://www.city.kumagaya.lg.jp/about/boshu/ikenkoubo/koubotyu/pabukome_nanbu.html)をもとに作成
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