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建設業界では高齢化と労働人口の減少が進み、限られた人員でいかに業務を回すかが現場・企業双方の共通課題になっている。早朝や土日祝日の車両手配一つとっても、営業所の営業時間に縛られることで余計な段取りや待機時間が発生しがちだ。
こうした課題に応えるのが、総合建設機械レンタルの株式会社アクティオが2024年1月から展開している建設車両の無人貸出・返却サービス「アクスポ」である。このたび、その対応拠点に東京都の世田谷営業所が加わった。
株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼直人)は、2024年1月から展開している建設車両の無人レンタルサービス「アクティオカーシェアスポット(アクスポ)」を、2026年10月1日(木)より東京都世田谷区のアクティオ世田谷営業所でも開始した。アクスポはすでに北海道から九州まで全国各地の営業所で導入されており、今回の世田谷営業所の追加により、都内でも利用できる拠点が広がった形だ。
サービスの背景について、プレスリリースでは次のように説明されている。
『現在、様々な業界で人手不足がさけばれており、限られたマンパワーでの業務効率化とそれに伴う労働者の就業環境改善は喫緊の課題となっています。建設業界でも、高齢化や労働人口の減少に伴う人材不足により、さらなる作業の効率化や省人化が求められています。』
引用元:株式会社アクティオプレスリリース(PR TIMES掲載)
さらに、サービスの位置づけについては次のように述べられている。
『「アクスポ」は、建設車両のレンタルを無人化することで、お客様の利便性を高め、業務の効率化や生産性の向上に貢献する事業として新たに展開をしていきます。また、土日・祝日の無人出庫対応など、全国へ「アクスポ」の無人化システムを横展開していくことで、従業員の就業環境の改善も図っていきます。』
引用元:株式会社アクティオプレスリリース(PR TIMES掲載)
アクスポは、アクティオと法人契約を結んでいる企業が対象のサービスで、利用には事前の会員登録が必要になる。
まず営業所へ問い合わせたうえで専用の申込書に記入し(来店・郵送・メールで受付)、5営業日程度で会員カードが発行される。登録が完了すれば、電話で車両を予約し、貸出日・返却日ともに24時間365日自由な日程を選べるようになる。
予約後は鍵の受け取り権限が付与され、指定した日時にアクスポへ来店。会員カードまたは予約時に発行されるQRコードを持参し、鍵管理機に会員カードまたはQRコードおよび免許証をタッチすることで指定の鍵が取り出せる仕組みだ。
業務終了後は空いているスペースに車両を返却し、同様に鍵管理機へタッチして鍵を返却する。無人であっても手続きの流れ自体はシンプルに設計されている点が特徴といえる。
貸出対象は商用車やトラック・ダンプをはじめ、散水車、トラック式高所作業車、トラッククレーン、橋梁点検車、軌陸車など幅広く、建設車両であれば基本的に対応可能とされている。
引用元:株式会社アクティオプレスリリース(PR TIMES掲載)
利用者側のメリットとしては、貸出・返却ともに365日24時間いつでも自由に利用できる点が挙げられている。これにより長時間労働の削減が見込めるほか、夜間・早朝対応が無人化されることで、従来は前日のうちに車両をレンタルしておく必要があった早朝作業についても、当日レンタルが可能になりコスト削減につながるとされている。
一方でアクティオ側にとっても、土日・祝日の無人出庫対応により時間外労働時間の削減が期待できるとしている。さらに同社は、カーシェア以外に保有する多様なレンタル商材についても無人での貸出・返却といった新サービスの創出を見据えており、無人化の仕組みを今後さらに発展させ、幅広い商材へ広げていく考えだという。
今回新たにアクスポの対応拠点に加わった世田谷営業所の所在地は、東京都世田谷区北烏山5-4-5。電話番号は03-3305-1411、FAX番号は03-3305-1433となっている。首都圏では千葉・埼玉・神奈川の各営業所に続く導入となり、都内の現場からもアクセスしやすくなった。対応拠点の一覧はアクティオ公式サイトのアクスポ紹介ページで確認できる。
アクティオは「レンサルティング」のノウハウを活かし、今後も業務の効率化や労働環境の改善に寄与するサービス・製品を提供していくとしている。対応拠点は全国で順次拡大しており、他地域の建設事業者にとっても今後の動向を注視しておきたい取り組みといえるだろう。
2024年の開始以来、全国の拠点に広がってきた建設車両の無人レンタル「アクスポ」。今回の世田谷営業所への導入により、都内の現場でも時間に縛られず必要な車両を確保できる選択肢が広がった。土日祝日や早朝・夜間の対応が無人化されることで、現場側・貸出側双方の負担軽減につながる取り組みとして、今後の拠点拡大にも注目したい。
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