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埼玉県越谷市の越谷レイクタウンで、5,000人規模の新アリーナ整備構想が進んでいます。完成はまだ先ですが、中小の建設会社が「協力会社探し」や「人材確保」を始めるベストタイミングは、実はもう来ています。
この記事では越谷市の公表資料をもとに構想を整理し、今から準備したいポイントをご紹介します📊
越谷市を拠点とするプロバスケットボールクラブ「越谷アルファーズ」は、Bリーグ(Bリーグとは:日本のプロバスケットボールのトップリーグ)のB1リーグに所属しています。1997年に大塚商会のバスケットボール部として創部され、2018年にプロクラブ化してB2ライセンスを取得、2022年に初のB1ライセンスを取得したのち、2024年5月にB1昇格を確定させました🎉
このクラブが2024年3月、越谷市に対して越谷レイクタウン4丁目の市有地を活用した新ホームアリーナ整備の要望を提出したことが、今回の構想のスタートです。同年4月から整備の方向性や事業モデルの検討が始まり、7月にはレイクタウンでの整備を継続する方針が固まりました。9月からは民間パートナーの募集も始まっています。
※越谷市空撮
越谷市が公表している資料によると、新アリーナは越谷レイクタウン4丁目1-3、1-4、1-5、1-6(越谷市有地、イオンレイクタウン隣接、越谷レイクタウン駅至近)に、収容人数5,000人超の規模で計画されています。事業方式は民設民営(民設民営とは:施設の建設・所有・運営を民間事業者が担う方式)で進められる予定です。
整備は、スポーツ庁(スポーツ庁とは:スポーツ行政を担当する国の機関)が所管する「スポーツコンプレックス推進事業」の枠組みでも位置づけられています。スケジュールとしては、2027年10月をめどに、Bリーグが新設する最上位ライセンス「B.PREMIER」(B.PREMIERとは:2026年秋から始まる新Bリーグ体制の最上位カテゴリー)の取得を目指し、2029〜30シーズンからの参入、そして2029年12月ごろの着工を目標とすることが、市の説明資料に示されています👇
時期 |
内容 |
2024年3月 |
クラブが市へ整備要望を提出 |
2024年4月〜 |
整備の方向性・事業モデルを検討 |
2024年7月 |
レイクタウンでの整備継続を決定 |
2024年9月〜 |
民間パートナーの募集を開始 |
2027年10月めど |
B.PREMIERライセンス取得を目指す |
2029年12月ごろ |
着工目標 |
2029〜30シーズン |
B.PREMIER参入目標 |
整備構想の背景には、クラブの急成長があります。2024-25シーズンの年間観客動員数は115,183人(前シーズンの67,998人から大幅増)、2025-26シーズンも2月時点で30試合中21試合を終えて113,253人(1試合平均5,393人)と好調です。さらに2025年12月27〜28日にさいたまスーパーアリーナで行われた試合では、2日間でBリーグ記録となる合計40,719人(20,244人+20,475人)を動員しました🙌
市は2026年2月20〜21日に大相模中学校体育館で市民説明会を開催し、2日間で計304人(154人+150人)が参加しています。担当窓口は越谷市総合政策部政策室都市基盤整備推進室です。
着工目標が2029年12月ごろということは、裏を返せばあと3年前後の準備期間があるということです。施設整備が動き出せば、躯体工事から内装、設備、外構まで幅広い工種で協力会社・職人が必要になります。
いざ発注段階になってから人を集めようとしても、繁忙期と重なれば確保は簡単ではありません。今のうちに、次のような準備をおすすめします✅
まず、自社の得意分野と不足しそうな職種を棚卸しすること。
次に、地域の協力会社とのネットワークを広げ、繁忙期に融通し合える関係をつくっておくこと。
そして、若手や未経験者の採用・教育にも早めに着手し、数年後の大型工事に対応できる体制を整えることが重要です💡
越谷レイクタウンの5,000人アリーナ構想は、まだ着工前の段階ですが、地域の建設業にとっては数年先を見据えた人材確保・協力会社づくりを始める好機です。情報が出そろった今のうちに、体制づくりを進めておきましょう🏀
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出典:越谷アルファーズ レイクタウンアリーナProjectに関するご説明資料(越谷市)(https://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/shisei/keikaku/oshirase/files/2026022021_arena_setumeikai_siryou.pdf)をもとに作成
出典:「越谷アルファーズ」の新ホームアリーナに関する市民説明会を開催します(越谷市)(https://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/shisei/keikaku/oshirase/koshigaya_arena_setumeikai.html)をもとに作成
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