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広島県では、産業廃棄物の適正処理推進と現場業務のデジタル化支援を目的に「令和8年度電子マニフェスト活用講習会」を開催する。
本講習会は、建設業者などの排出事業者や処理事業者を対象とし、電子マニフェスト(電子マニフェストとは:産業廃棄物の不法投棄防止や管理効率化を図り処理状況をネット上で管理報告するシステム)の導入促進を目的とする。講習は、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターによる50分間の制度説明と、受講者がPCで電子マニフェストシステムの入力を体験する90分間の実技研修で構成される。
参加費は無料、広島市・三次市・尾道市・福山市等で先着順で開催される。また、本講習会は一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続学習制度の認定講習であり、現場技術者の単位取得にも活用可能である。
A1:廃棄物処理法(廃棄物処理法とは:廃棄物の排出抑制と適正処理を定めた法律)の改正により、前年度の産業廃棄物発生量が50トン以上(特別管理産業廃棄物は12.5トン以上)の事業場を排出する事業者は、電子マニフェストの使用が義務付けられている。
一方、義務化対象外の中小建設業者にとっても、紙マニフェストの交付や5年間の保存義務、毎年の交付状況報告といった事務負担を大幅に削減できるメリットは大きい。電子化により記載漏れや不法投棄リスクを防止し、法令順守体制を強化できるため早期導入が推奨される。
※画像はイメージです
A2:紙マニフェスト運用では、交付・回収・保管・集計に多大な時間とコストを要していた。電子マニフェスト導入により、ネット上で処理状況をリアルタイム確認でき、処分完了の把握が容易になる。
また、毎年6月末までに提出が必要な「産業廃棄物管理票交付等状況報告書」の作成作業が自動化され、事務負担が著しく軽減される。さらに、紛失や偽造リスクが解消し、排出・運搬・処分の三者間における情報共有が迅速化されるため、現場の管理精度向上が達成される。
A3:デジタル化に際し、現場スタッフのITスキルの不整合や操作への不安を抱く事業者は多い。しかし、JWNETの操作画面は直感的に入力できるよう設計されており、基本パターン登録機能を活用すれば日々の発行業務を数分で完了できる。
広島県の体験講習会では、実際の操作画面を使い専門講師が指導するため、実務上の不確定要素をその場で解消可能である。また、公式サイトで導入手順の動画も配信されており、受講後の社内定着を強力にサポートしている。
A4:現場技術者にとって、CPDS単位の取得は技術力を証明し公共工事等の評価を高める上で重要である。本講習会はCPDS認定プログラムのため、受講完了で単位を申請できる。注意点として、各会場とも定員制の先着順であるため、早期申込が必要となる。
また、同一年度内に類似プログラムを複数回受講した場合、初回の受講履歴のみが認定されるため、重複申請にならないよう事前計画を立てて受講することが求められる。
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電子マニフェスト導入は、建設現場の産業廃棄物管理の透明性を高め、事務作業の効率化と法令順守を強力に推進する取り組みである。広島県が開催する無料講習会は、制度理解とPC操作体験を同時に得られる機会であり、CPDS単位取得を目指す技術者にも大きな利点がある。
体験研修を通じて最新のシステム操作に精通し、自社の現場管理とデジタル化を推進することが期待される。
本サイトについて、ご質問・ご相談がある場合は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。
電子マニフェスト導入や法令順守を通じた現場の業務改善を加速させるために、協力会社探しや人手確保には無料の建設業向けマッチングサービス『建設円陣』をぜひご登録ください(緑のバナーをクリック)。 出典:令和8年度電子マニフェスト活用講習会の開催について(広島県)(https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/denmani-seminar-2026.html)をもとに作成。
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