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「うちの会社に、どんな民間資格を持った技術者が何人いるか」を、経営者や管理部門がすぐに答えられるでしょうか。🤔資格情報が現場任せ・個人任せになっていると、実は経営上のチャンスを見逃してしまうことがあります。
今回は、その一例として「国土交通省登録資格」という制度を取り上げ、資格情報を経営の学びとして整理・活用する視点をまとめます。
よくあるのは、技術者本人は資格を保有しているのに、会社としてその資格が公的な制度に登録されているかどうかまでは把握していない、というケースです。📂国が民間資格を評価し「登録資格」として認める仕組みがあることを知らなければ、せっかくの技術力が社外に伝わる機会を活かせていない可能性があります。
特に公共工事では、発注者が入札の条件や技術者の配置要件としてこうした登録資格を活用できる場面があるため、会社として資格情報を把握しているかどうかが、受注機会の差につながることもあります。
技術力そのものは十分でも、それを社内で「見える化」できていなければ、経営の判断材料としては活かしきれません。まずはこの制度の中身を知ることが、経営判断の第一歩になります。
出典:国土交通省ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/tec/content/001983860.pdf)
国土交通省は、一定水準の技術力を持つ民間資格を国が評価・登録する「国土交通省登録資格」という制度を平成26年度から運用しています。🏗️登録にあたっては、資格を運営する団体側が試験の実施実績や管理体制、証明書の交付方法などについて国の要件確認を受ける仕組みになっています。
2026年度(令和8年度)は、申請・更新に必要な書類の提出を2026年8月17日(月)から9月16日(水)17:00必着で受け付けており、制度開始から13回目となる公募です。⏰今回は新規の資格登録に加えて、令和3年度に登録された75資格の更新手続きも同時に進みます。
国土交通省によると、2026年4月時点で延べ411の資格がすでに登録されており、維持管理分野(橋梁・トンネル・水道下水道・海岸堤防など)を中心に、計画・調査・設計分野、BIM/CIMやUAV測量といった横断型分野まで幅広くカバーしています。📊
登録された資格は取得して終わりではなく、5年ごとに更新の手続きが必要な仕組みで、発注者側が入札の条件としてこの登録資格を設定できる活用方法も用意されています。

出典:国土交通省ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/tec/content/001983860.pdf)
この制度から学べるのは、「資格や技術力は、社内で把握・整理して初めて経営資源になる」という点です。👉
具体的には、
①自社の技術者や協力会社が保有する資格を一覧化する
②その中に国交省登録資格に含まれているものがないか照合する
③含まれている場合は令和3年度登録であれば今回の更新対象になっていないか担当者に確認する
という3つのステップで整理してみると取り組みやすくなります。✅
含まれていない場合でも、資格を運営する団体側であれば新規登録の申請を検討する余地があります。申請・更新それぞれの手引き(「品質確保に資する技術者資格登録申請の手引き(令和8年8月)」「同登録更新の手引き(令和8年8月)」)を確認し、締切の9月16日から逆算して準備を進めるとよいでしょう。🗓️
不明な点は国土交通省大臣官房技術調査課(直通03-5253-8220)や大臣官房公共事業調査室(直通03-5253-8258)に問い合わせることもできます。☎️
こうした官公庁の発表を定期的にチェックし、自社の資格情報と照らし合わせる習慣を社内に作っておくこと自体が、経営の学びとして積み重なっていきます。特別なツールがなくても、担当者を決めて年に一度エクセルなどで資格一覧を更新するだけでも、把握の精度は大きく変わります。📝
出典:国土交通省ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/tec/content/001983860.pdf)
国交省登録資格の申請・更新は2026年9月16日17:00必着で受け付け中です。
技術者一人ひとりの資格を経営情報として整理し、活用できる体制を持っているかどうかは、これからの中小建設会社にとって地味に効いてくるポイントです。まずは自社の資格一覧を作るところから始めてみてください。😊
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出典:「国土交通省登録資格の公募を開始します」(国土交通省)(https://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000100.html)をもとに作成
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