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「商品を知ってもらう」ために、ゲームを作る。そんな意外な発想で、食品メーカーが自社商品の魅力を伝える新しい取り組みを始めました。建設業の中小企業にとっても、会社や仕事の魅力をどう伝えるかを考えるヒントになりそうです。
今回注目したのは、株式会社創味食品が公開したパスタソース「ハコネーゼ」をテーマにしたWEBゲームです。
『株式会社創味食品(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山田佑樹)は、パスタソースブランド「ハコネーゼ」をテーマにしたオリジナルWEBゲーム「ハコネーゼdeヒマじゃネーゼ」を、10月5日より公開しました。』

引用元:株式会社創味食品プレスリリース(PR TIMES掲載)
ゲームでは、買い物カートを押して走るキャラクターを操作し、画面に表示されるお題に合った商品を全18種類の中から選びます。アプリのダウンロードは不要で、スマートフォンから手軽に遊べるのが特徴です。
特徴的なのは、遊ぶことそのものが商品を知るきっかけになっている点です。商品名や特徴を覚えながら正解を重ね、高得点を目指すため、「商品を説明される」のではなく、自分で選びながら知識を得られる仕組みになっています。
ゲーム公開に合わせて、ランキング上位10名に賞品が贈られるキャンペーンも実施されています。期間は2026年10月5日から10月29日17時まで。1位には「ハコネーゼ18種コンプリートセット」と創味食品ギフトセット、2位から10位には「ハコネーゼ18種コンプリートセット」が贈られます。
ハコネーゼ18種コンプリートセット
引用元:株式会社創味食品プレスリリース(PR TIMES掲載)
さらにランキング18位、50位、100位や、Xでゲームをシェアした人を対象としたWチャンスも用意されています。遊んで終わりではなく、「もう一度挑戦したい」と思わせる仕掛けが、ゲームへの参加と商品への関心を後押ししています。
ゲームの詳細やキャンペーンへの参加は、創味食品の公式サイトから確認できます。
https://www.somi.co.jp/special/haconese-game/
この発想は、建設業の広報や採用にも応用できます。例えば、施工事例を紹介する際に「この工事で一番難しかったところは?」というクイズを添えたり、職人が使う道具や仕事の工夫を短い動画で紹介したりする方法です。
「丁寧な施工」「経験豊富な職人」と説明するだけでは伝わりにくい強みも、具体的な仕事の場面を見せれば、見る人が会社の特徴をイメージしやすくなります。SNS活用でも、会社からのお知らせだけでなく、見た人が一つ知識を得られる投稿にすることで、興味を持つきっかけを作れます。
大がかりなゲームを作る必要はありません。今回の取り組みから学べるのは、伝えたい情報を、相手が「知りたい」と思える体験に変えるという考え方です。
創味食品のWEBゲームは、商品を一方的に紹介するのではなく、遊びながら知ってもらう仕組みになっています。建設業でも、自社の技術や職人の仕事をただ説明するだけでなく、写真、動画、クイズなどを使って「知りたくなる形」に変えることはできます。
大切なのは、何を発信するかだけでなく、どうすれば相手が興味を持ってくれるかまで考えること。自社の魅力を伝える方法を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
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