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北海道建設部建設政策局建設管理課が、令和7年度(2025年度)に実施した週休2日工事(週休2日工事とは:現場の休日を土日や祝日などで確保し、4週で8日以上の休みを目指す取組みのことです)モデル工事について、受注者や技能労働者を対象にしたアンケート結果をまとめました。😊
結論から言うと、この取組みへの評価はかなり前向きです。調査対象となった303工事のうち、4週8休以上を達成した件数の割合は99.8%にのぼりました。ほぼすべての現場で、目標水準の休日確保が実現できているということですね。✅
アンケートは令和8年(2026年)9月に実施され、モデル工事を履行した受注者からは「良かった点」として149件の回答が寄せられました。内訳を見ると、「体調面でプラスの効果があった」が57件と最も多く、次いで「自分の時間が増えた」が43件、「業務の効率化につながった」が15件、「職場環境が良くなった」が13件、「施工面でプラスとなった」が12件、「意識が変わった」が7件、「インセンティブに魅力がある」が2件と続きます。📊
一方で「悪かった点」として挙げられた回答は64件でした。良かった点の回答数は悪かった点の約2倍にあたり、北海道建設部としても「取組の有効性が認識されてきている」と評価しています。
数字だけを見ても、週休2日の定着が着実に進んでいる様子がうかがえます。💪
「体調面でプラス」「自分の時間が増加」という回答が上位を占めていることからも分かるように、休日をしっかり確保できることは、働く人の心身の負担軽減に直結しているようです。
これまで長時間労働のイメージが強かった建設業界ですが、休日を計画的に取れるようになったことで、家族と過ごす時間や自分自身のリフレッシュの時間を持てるようになったという変化は、中小企業の経営者にとっても見逃せないポイントではないでしょうか。🙌
「業務の効率化」「職場環境が良くなった」「施工面でプラス」といった声も一定数あり、休日を確保することが単なる休みの増加にとどまらず、平日の作業の質やチーム全体の働きやすさにも良い影響を与えている可能性がうかがえます。
もちろん、良い評価ばかりではありません。「悪かった点」として最も多かったのは「下請との調整に苦慮」で23件でした。工程を組む立場の会社にとって、休日を合わせる調整の負担は無視できない現実のようです。
続いて「天候の影響を受けやすい」が11件、「時間外勤務が増えた」が10件、「収入減」が8件、「精神的負担」と「経費増」がそれぞれ6件という結果でした。特に月給制ではない働き方の技能労働者にとっては、休日が増えることがそのまま収入減少につながりかねない、という声があった点は、中小企業の経営者や事務担当者としても押さえておきたいポイントです。💡
アンケートでは「モデル工事実施時に工夫したこと」についても90件の回答がありました。
最も多かったのは「工程管理に関する工夫」で44件、次いで「施工に関する工夫」が31件、「休日の取り方の工夫」が9件、「週休2日をアピール」が4件、「意識改革」が2件という結果です。
土日を閉所日とした工程表を協力会社と共有したり、コンクリート養生で作業できない日を休日に充てたりと、現場ごとに知恵を絞っている様子がうかがえます。🧰
技能労働者からの意見は、割合の形で集計されています。「良い」と答えた割合が55%と最も高く、「建設業の働きやすさが向上し、若手の入職促進にもつながる」といった声が寄せられました。プライベートの時間を確保しやすくなったという評価も見られます。🌱
一方で「収入減」を挙げた割合が28%、「良くない」が7%となりました。「下請業者から土曜日の作業を依頼されることが多い」「日雇い労働者は、もっと働きたいという希望が根強い」といった声もあり、雇用形態や個々の事情に合わせた運用の工夫が必要であることも見えてきます。
北海道建設部は今回のアンケートについて「休日の確保や身体的疲労の軽減が図られたとの回答が多かった。休日取得という意識改革も浸透してきているとの意見があった一方で、技能労働者の収入減を懸念する回答も見受けられた」とまとめています。
人材確保や若手の入職促進という観点からも、休日の確保は中小建設業にとって大きなテーマになっていくのではないでしょうか。😊
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出典:週休2日モデル工事アンケート調査(まとめ)【受注者回答】(北海道建設部建設政策局建設管理課)(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/3/2/0/9/2/4/6/_/07_%E9%80%B1%E4%BC%912%E6%97%A5%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E7%B5%90%E6%9E%9C.pdf)をもとに作成
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