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建設業界では、人手不足に加えて技能者の高齢化も進み、必要な人材を確保することが難しくなっています。採用活動に力を入れることはもちろん重要ですが、それだけでは現場を維持することが難しいケースもあります。
そこで注目したいのが、AIやロボットなどの技術を活用し、「人が足りない仕事」を減らしていくという考え方です。人材確保と技能継承を考えるうえで、技術との付き合い方が新たな選択肢になりそうです。
株式会社タカミヤは、2026年10月15日・16日の2日間、兵庫県尼崎市のTakamiya Lab. Westで「TAKAMIYA FAIR 2026 未来を、共に。ここから。」を開催します。
今回のイベントには、ロボット、AI、ドローン、遠隔操作、ウェアラブルデバイスなどの技術を持つ異業種8社が出展します。各社の製品を個別に紹介するだけでなく、建設現場の課題や工程に沿って展示し、技術同士の組み合わせや企業間の連携を促すことが特徴です。
『企業や技術、人がつながり、建設現場の新たな解決策を共に生み出す場として、「TAKAMIYA FAIR 2026」を開催します。』
引用元:株式会社タカミヤプレスリリース(PR TIMES掲載)
建設会社にとって、人材確保は大きな経営課題です。しかし、採用できたとしても、仕事を覚えて一人前になるまでには時間がかかります。さらに、ベテラン職人が持つ経験や勘を、そのまま新人へ引き継ぐことも簡単ではありません。
そこで考えたいのが、「人を増やす」だけではなく「人が担う仕事を見直す」ことです。
例えば、重い資材の運搬や繰り返し作業をロボットに任せることができれば、職人は判断や施工、品質確認など、経験や技術を必要とする仕事に集中できます。今回のフェアでも、追従機能付き運搬ロボットや空中搬送パラレルリンクロボットが紹介されます。
これは単純な省人化ではありません。限られた人材の力を、より価値の高い仕事へ振り向けるという発想です。
人手不足への対策は、作業を機械に任せることだけではありません。新人教育や技能継承も、人材を長く活躍させるための重要なテーマです。
今回の出展企業には、多言語対応の研修用AIソリューションや、作業動画のAI解析、現場データの蓄積などを扱う企業もあります。ベテランの知識や現場の情報をデジタルで残せれば、「見て覚える」だけに頼らない教育の仕組みを考えられます。
特に中小建設会社では、教育担当者が現場を離れて新人につきっきりになることが難しい場合もあります。AIや動画などを補助的に使うことで、教育する側の負担を減らしながら、学ぶ側が繰り返し確認できる環境を整えることができます。
「TAKAMIYA FAIR 2025」の様子
引用元:株式会社タカミヤプレスリリース(PR TIMES掲載)
AIやロボットは大企業だけのものではありません。重要なのは、技術の導入自体ではなく、自社のどの仕事を改善したいのかを明確にすることです。
例えば、運搬や危険箇所の確認、新人教育など、人手や時間がかかっている作業を書き出してみましょう。「人でなければできない仕事」と「機械で補助できる仕事」を分けるだけでも、改善のヒントが見えてきます。
「TAKAMIYA FAIR 2026」では、AIによる人材育成やロボットと人の協働などをテーマにした特別講演も予定されています。
『事前来場登録および特別講演の聴講予約は、下記の特設サイトよりお申し込みください。
※本フェアは、建設業および関連業界に従事される法人・団体の皆様を対象としたイベントです。誠に恐れ入りますが、法人・団体に所属しない個人の方のご参加はご遠慮いただいております。』
引用元:株式会社タカミヤプレスリリース(PR TIMES掲載)
人手不足の時代には、採用を続けながら、今いる人材が働きやすく、経験を次の世代へつなげられる環境をつくることも重要です。AIやロボットは人の代わりになるだけでなく、危険・重労働・反復作業を支え、職人が本来の仕事に集中するための力にもなります。
人材確保、技能継承、生産性向上を別々に考えるのではなく、「人と技術がどう協力するか」という視点から現場を見直してみてはいかがでしょうか。
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